ここ最近運送会社による運賃値上げが相次いでいます。

メーカーによっては運賃コストアップ分を商品価格に上乗せせざるを得ない状況です。
つまり「値上げ」、です・・・。

弊社にも仕入メーカー様より値上げの要請がきています。
商品仕入れ価格がアップするとはいえ、お客様に対して即値上げです、というわけにはいきません。
どのお客様も仕入れコストや経費の節減という努力目標を掲げていらっしゃいます。

弊社の対策としまして、商品を一括仕入れすることで、値上げ幅を最小限に抑制しています。
路線便等で商品を小ロットで仕入れるのではなく、大型車を使い、賃借した大型倉庫に一括仕入れするのです。
その結果今の所はお客様に値上げの話は回避できています。

ネット通販の拡大により運送業界のドライバー不足はますます深刻化していくでしょう。
少子高齢化により若年層の労働人口も減少傾向です。
こういったことを考えると運送業界の運賃値上げの傾向は今後も続いていくと思われます。

また、トイレットやペーパータオルといった商品を製造する上で欠かせないのが事務所等で発生する古紙です。
近年ペーパーレス化が進み、古紙不足により原材料価格も上昇傾向にあります。

運賃や原材料価格の上昇は、今後の商品仕入れ価格に影響していく傾向にあります。

世の中の構造変化によるコストUPは、できる限り世の中で受け入れながら企業努力で対応していきたい、と考えます。