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ペーパータオルの素材、再生紙とパルプ

2024.11.05
業種
各業界卸業者
商品の種類
ペーパータオル
特徴
紙製品のプロが商品をご提案

原材料高騰→ペーパータオル製品の値上げ・・・

今秋、弊社が長年取り扱っているパルプ素材のペーパータオルが大幅値上げとなりました。これに伴い、同製品をご購入いただいておりますお取引様各位にも価格変更のお願いをする必要がでてきました。

今回、こちらの商品を以前より継続的にご注文いただいておりますレンタルマットの会社様のもとへ、値上げのご案内に参りました。

ペーパータオルの素材

ペーパータオルには大きく2つの素材選択肢が存在します。

一つ目は今回登場しているパルプ素材。パルプ素材のペーパータオルは肌触りもよく高品質と言えます。しかし、今回大幅値上げということでコスト面では大幅なマイナスポイントとなってしまいます。

もう一つは、再生紙素材のペーパータオルです。再生紙素材とはオフィス書類や書籍、牛乳パック等を回収・リサイクルをしたものを商品にしたもので、環境意識が高くコスト面に優れています。一方、白色度・肌触りに関してはパルプ物より劣ります。

本日お伺いするレンタルマットの会社様ではパルプ製品を従来ご使用いただいておりますので、こちらの商品の改訂価格ご案内と、同時にコスト対策として再生紙素材のペーパータオルもご提案させていただきます。

今回ご案内いたしました2アイテムについて、それぞれの特徴は次の通りです。

〈ソフネット〉パルプ100%。白色度は高く手触りもいいです。手拭き以外に食品加工作業にもお使いいただけます。厚みは余りないので強度は劣ります。

〈ルフォール〉再生紙100%。張りのある紙で厚みがある為破れにくく、強度もあるのでコストパフォーマンスに優れています。再生紙ということで手拭きのみになります。

適材適所で使用するものを変える柔軟な対応

今回お伺いしたレンタルマットの会社様は、従来からお使いいただいておりますパルプ素材製品〈ソフネット〉と、併せてご提案させていただいた再生紙素材の〈ルフォール〉、こちらの2種類をご採用いただくことになりました。

商品をご使用になるお客様=エンドユーザーの特性・ご要望に応じてお使い分けいただけるようです。

このように、同じ商品でも素材によって価格面以外に、見た目や手触りも違います。

使用するすべての場所を一斉に変えるのではなく、例えば、医療や調理・食品加工の場面ではパルプもの、手拭きのみの場面では再生紙ものを利用するこで、値上げの影響を抑えることも可能です。

このような提案を通して、お客様のご要望にお応えしておりますので、細かいことでもいつでもご遠慮なく、株式会社岡崎までご相談ください。

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