Example 解決事例
自然災害や感染症蔓延時の備えについて
ローリングストックの一般化
昨今、自然災害や感染症蔓延などによる突発的な環境の変化や不測の事態が多く発生してきています。災害時への備えはいわばトレンド化した感もあり、さらにトレンドからマストへと変わりつつあります。
食料品など、ローリングストックの症例が一般化し、スーパーの店頭などでもローリングストックを全面に押し出した陳列も増えてきており、日常生活において意識することが自然なことになっているのではないでしょうか。
食料品はもちろん、“あって当たり前、ないと困る”代表である紙製品全般についても同様で、不測の事態には身の回りの必需品が不足することが多くなってきました。そのような時に備え日頃から備蓄しておくと安心です。
物流インフラの影響
大規模な自然災害や感染症蔓延が発生すると、道路や交通インフラが損傷し物流が停止したり、パニック買いなどによる店舗でのトイレットペーパーなどの日用品が手に入りにくくなる事が多くあります。
災害時でも人口が大きく変動することはなく、人口が変わらなければ使用量もならして考えれば平時とさほど変わらないはずです。にも関わらず店頭から商品が消えてしまう理由の一つにパニック買いが考えられます。しかしこれは店頭に届く物量が同じであれば一過性のものです
ボトルネックになり得る要素としては、十分な物量を平時と変わらずスムーズに店頭に運べないこと、つまり物流インフラに起因するわけです。
大きな高速道路のような大動脈はよほどのことがない限り機能停止には陥りませんが、都市から町への静脈にあたるインフラは災害の影響を受けやすく、メーカーの工場や問屋に在庫はあるものの、店頭へ運べなくなることもあります。
これが店頭から商品が消える大きな要因のひとつでしょう。
このような事態になると、いつもすぐに買えていたものも手に入りずらくなる可能性がでてきます。交通インフラや事業の復旧までかかる期間を考慮すると、毎日使う紙製品や衛生商品を常日頃一定の備蓄をしておく必要があります。
いつでも安心できる環境づくり
非常時には、物流の復旧や商品の手配などに時間がかかることが多く、時には1週間以上もインフラの回復がかかる場合もあります。
このような観点から、目安として1か月分程度の備蓄があると安心です。とはいえ、一般のご家庭でも会社でも、1ヶ月分の備蓄をするにも置き場所に困る場合もありますよね。
こういった場合、通常とさほど変わらないサイズで、長尺のトイレットペーパーや、増量のティシュペーパーなど備えに適した商品もございます。このような商品であれば備蓄スペースの節約にもなりますのでおすすめです。
また、災害時は水が使えない場合もありますので、簡易トイレキットや紙おむつ、ウェットティシュー、長期保存用ボディタオルなどがあると安心です。加えて、衛生的な側面を鑑みると、使用済みのものを一時保管するポリ袋なども必要になるでしょう。
当社は日用紙製品の専門卸業者ですが、上述したようにトイレットペーパーやティシュペーパー以外の商品も色々と取り揃えています。
紙製品をはじめ、衛生環境を維持するための商品のご相談や、備蓄を意識したローリングストックのご相談も、お気軽に岡崎までご相談ください。