Example 解決事例
芯ありトイレットペーパー
ご新規様へのアプローチ
和歌山市内のとある病院へ、新規お得意先開拓の為の商品案内に伺いました。
アポ無しでの訪問の場合、病院様は診療中ですので、ご対応いただくのが困難なケースが殆どです。こちらとしても、病院様の通常業務に差し支えのないように心がけての訪問となります。
訪問時、ご担当の方はご不在だった為、受付の方に名刺・商品案内書をお渡しご連絡を待つことになりましたが、訪問当日の夕方に、ご担当者様から早速ご連絡をいただくことが出来ました。
まずは現在のトイレットペーパーのご使用状況をご教示いただきました。こちらでは一般的な芯あり55m巻きシングル12ロールをご使用中とのこと。また、ご担当の方はコストの見直しなど、作業環境や使用環境の改善に積極的なご様子です。
お客様のご要望にあわせて
こちらではコスト改善要素が多く感じられましたので、1m辺り単価の安価なものを優先的にリストアップしていきます。
現在ご使用されている55mタイプは広く出回っている商品ですが、一般的に1m辺り単価は割高ですし、ご使用になられる方には、リハビリに来られるご高齢の方も多そうです。
そこで、55mよりも1m単価が割安で、長持ちのする100mタイプを見本品としてご提案させていただくことにしました。
1m辺り単価を抑え、且つ長尺となりますので交換作業回数の低減にもつながります。交換作業は職員様が行いますので、作業現場の改善にも一役買うことができますね。
芯は必要?それとも不要?
現状は紙芯ありのトイレットペーパーをお使いですが、紙芯なしタイプはどうでしょう?
紙芯なしのトイレットペーパーはゴミ削減などのメリットがあります。 反面、芯に近づくと耐久性の問題で、強く引っ張ると外れてしまったり、外れやすいことで残っているにも関わらず新品へ交換してしまうこともしばしば生じます。それでも水溶性が高いので仮に多少紙が残ったまま流してしまっても詰まることはありませんが、最後まできれいに使い切るのが難しいと言い換えることもできます。この点はある意味デメリットと言えるかもしれません。
一方、無駄なく確実に使い切るという観点では、芯ありは紙芯が残るものの、ペーパー自体は最後まできれいに使い切れます。
今回は芯ありをご使用中ということなので、ご利用になる方にとって違和感のないように、現在と同じ芯ありタイプのものをご用意させていただきました。ペーパーの交換作業等管理も職員様がされているので安心です。
導入後の反応は?
結果、今までと同じ芯ありタイプでご採用いただけることになり、新規でのご採用後3カ月ほどですが、ご満足いただけているようです。
ご満足いただけているポイントとして、以前より長尺商品にしたことで長持ちにつながり、交換の回数=手間を削減することにつながったことに加え、収納スペースの効率化もメリットと感じていただけているご様子です。
実はトイレットペーパーの長さが55mから100mになっても、倉庫の収納スペースが長くなった分必要になるということはなく、むしろほんの少しだけしかスペースへの影響はありません。つまり、同じスペースであれば長尺ものの方が効率よく収納が可能となります。
系列の介護施設様からも同様に紙製品を納入させていただくことになり、円満円滑に新規お取引のスタートを切ることができました。
毎日使うものですので、価格は重要なポイントですが、今回のように作業性や収納スペース確保、納品時に生じる立ち会いや運搬など、業務全般の改善にもつながるご提案もしていきたいと考えています。
コストパフォーマンスや作業環境の改善をお考えでしたら、ご新規でもお気軽に岡崎までお問い合わせください。
お時間をかけて十分に比較検討してください。